石田みやの周辺記
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石田ブログ引っ越します
こんばんは石田です。
お久しぶりです
「ゲキヤクニトロ」と銘打っていた石田ブログはこの度引っ越します。
タイトルは「コーンパイプのけむり」です。


ははあ
その通り。
石田はコーンパイプ喫煙者になりました。
そんなこんなで引き続きよろしくお願いいたします。
- 22:31 -
ただそれがそこにあっただけなのだろうが、
DVC00350.jpg
卒論に追われています。
しかも演劇なんかを扱ったばかりに
これは下手なこと書けないじゃん

今更半ベソで読みあさっています。

夕方から西堂行人著書を読み、
飽きたら池上彰さんの
『高校生からわかる「資本論」』
をほほうと読んでいました。

夕ごはんをしっかり食べ
さて続きをば読もうとしたのですが

ばあちゃんがあきらかに寝てるのにどーしてもNHKのつるべさんの家族の番組の見らなんのその音量のでかいの内容のさだまさしの「♪しあわせにい」の食べてるソフトクリームの、
……あー!!


うるさいよ!
と川上未映子(今話題のぉ)『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を読もうとするがつるべと前川清が元気で

ダメだ、散歩じゃ!
ってなぐあいで寒空に飛び出したのです。

すっかり夜になったその真っ暗な田舎道を歩き出しました。
暗さの中を煙草の先端の赤みを頼りにのたのた草履をみぎ、ひだりと出し歩いて、私はあの場所を目指しました。
ばあちゃんん家、つまり母の実家の近所には蓮が一面に広がった大きな池があります。
それはよく観察すれば明らかに人間がこさえた貯水池ですがそんな人工的な匂いはしない。
だけど、藪の中にひっそりと何か生き物が口を開けて待っているような泥臭い胡散臭いものではなく、
ほどよい品位と神秘性をたたえたそれが
私は小さい頃からそれが好きでした。
こうやって文にしてみるとそこの存在ちゅーか“いかた”はやっぱり私を引き付けるのです。
見えない池の深さが怖かったり、夏にはもおーもおーと鳴くウシガエルの姿を数えたり、そしてなによりピンクの蓮の花を毎年うっとりと眺めていました。
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』冒頭ではないですが、蓮の花はそこを極楽ではないにしろ田舎の泥臭い池をすっと神秘的に演出していたのです。

でも今は冬です。
それも夜のそこには蓮の花もカエルの騒音もない、ただ夜の底が暗く佇んでいるだけだったのでした。

私はそこをぼぉーと、ただぼぉーと、見ていました。何も見えない多分池あるだろうところをぼぉーと、見てました。
その時にカエルの夏や池の深さを考えたかもしれませんがとにかく、ぼぉーと、していました。

すると、なんたることか、だんだんと池の輪郭が浮かんできたのです。
まさに「まざまざと」と形容するのにそれはぴったりな現象でした。

しかし、考えてみたら当たり前です。
生き物ですから暗順応で目が慣れてくるわけですからそれが見えたとしても驚くことはないのです。


ただ本当に分かっていたのか?

こうやって眼下に見え始めた蓮のシルエットに私は暗順応で済ませるほどドライになれません。

ここで私は始めて知識と経験を実感できたのかもしれません。


いやいや、そんなことを言いたいわけじゃない、
ただあのまざまざと浮かんできた蓮を私は無視できることができなかっただけで、暗順応だと片付けたり、これこそ知識が経験に変わったとかそうやって頭から消してしまいたい、でないと卒論や、明日のバイトがおぼつかないだろ!
にしてもやっぱりこうやって文にしてしまう。
久しぶりにそんな暴力に出会えたような、


いやいや、やっぱり何をまとめればいいのか。


ただあの、蓮の、まるで向こうからやって来たように現れたあのシルエットがそこにあっただけだったんです。
- 22:03 -
優劣越え
地球にマッチしている
し過ぎている小石

私はマッチできるかしらん

ぎんぎらぎんにさりげなく、ただただそこに存在することが
人生の目標なんだもの

なんて

本気の戯れ事なんだがね
- 17:37 -
死人がお好き
憂鬱と体力を持て余して
いつの間にか
年寄りになるぐらいなら
愛と誠に生きるなんて
吐き気がするなあ!

青臭い憂鬱と汗くさい体力はしっかり使い果たして、すっかり萎れて往生したい

そんな下品なことばっかり言ってるから
友達なんて一人もいない
いないから
墓場の酒場にこんにちは
でも彼らったら
ほくそ笑む顔でこっちを観てるや

誰が相手してやるか
テメーで見つけやがれ

あは、全くだ。
悲しいな
- 21:39 -
念願の
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♪学校の帰りみちぃ〜
愛しいあの人会いたくてぇ〜
勇気を出した夏の日の〜
やっと会えたわ、モスのナン黒カリぃー

(パチパチパチ)
…ご唱和ありがとうございました。
あのナガシの石田です。

さすらいさすって
念願だったモスの黒カリーを頬張りました。

なんかおいしいとかよりやったーでした(笑)

それだけですよ。

次はタコスに挑戦します
- 22:59 -
『ミンボーの女』
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伊丹十三の『ミンボーの女』を鑑賞
本当は『あげまん』を借りたかったけど。
と、ぼやきながらも再生。

―再現―
《真っ赤なスーツの「井上まひる」登場》
(宮本信子かっけー)
《伊東四郎凄む》
(ヤクザこえー)
《柳葉敏郎公園で…!》
(信子!)
《警察現行犯逮捕》
(あ、中尾彬逃げた!)

……やったあー!!!
という血の奮い立つ作品でした(笑)
さすが伊丹十三・宮本信子コンビ
津川雅彦、山崎努が出てなかった(津川雅彦はちょっとだけ出てたけど)
なのでどうだろうとなめてかかってましたが、
大変失礼致しました。

そして、なにより作品世界が誠実なことに圧倒される。
以前某氏と「知識を持っていなければ書けない話がある」と話していたが
成る程、知らなきゃ自由に動けないわけだ。
人間見抜けるだけじゃダメなんだ。
そりゃ人間のサガを見抜く力もすごい
でも、その背景にあるのはどうしてもこの世界。
人間が作った規則を、自然が守る法則をしらなくてはちっさいもの、つまり水溜まりを荒らすことしか出来ない
私がいる世界はもっと広く深い海だもの
水溜まりを荒らして楽しい年頃はとうに過ぎた。


……と、かなり饒舌になってしまいましたが本当そこらへん自覚して一生好奇心旺盛に勉強していたいもんです。

今こそ我が身を振り返り
浅学無知を恥じるのだ。
諸君!

伊丹十三に習うは誠実
21で水溜まりを捨てるか、捨てれるか
- 02:13 -
『コクリコ坂』→ライブ
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晴天。高温多湿。
熊本は今日も殺人的暑さでした。
昼前に起きてのそのそと動きショッピングモールに隣接している映画館に向かう。
お目当ては湧いてんだか湧いてないんだかわからん『コクリコ坂』
某氏に薦められて来た。
ジブリなんで夏休みなんで日曜なんで子供率高し。
そんな中、緑色のいかつい柄シャツにサングラス・オン!の女一人
…自分事ながら場違い感が否めない。
ああ、こんな事なら『モテキ』とかにしとけば。いや恋愛モノに女一人は。
とかグダグダ気にしてましたがあっちゅー間に集中
『コクリコ坂』めこっちの陣地じゃないか!


何が討論会じゃ!
大好きだよ!

討論会で盛り上がるアニメ
一人爆笑の柄シャツ
ジブリって、本当いーですね。
最後は泣いてました。

ふふ、子供たちよ聞き覚えのないジツゾンシュギを覚えとくがいーさ
柄シャツのねーちゃんも意味はまだよく知らん。
と劇場を出ながら「こっちがよかったかな」と隣で公開中である『忍たま乱太郎』のポスターを眺める少女の心情を察して励ます。


そして街へ車を走らす。
目的は友人の出演するライブを見に行くためであります。
箱みたいなライブハウスに行くのは初めてなもんで色々興味深かったなぁ
音楽の知識がないもんで「ドラムがきいてるな〜」とかしか感じられなかった
ただ演劇と比較するとなかなかどうして
あ、この問題は共通してるな
お、これは後で尋ねてみたいですな

そいで二つ観たんですけどコクリコで泣いたせいで音が頭に響き、早退

コクリコ……

そのくせ帰りにDVDを借りる
今更存在を知った田口トモロヲ監督の『アイデン&ティティ』『色即ぜねれいしょん』、『十二人の怒れる男』植木等の『日本一の色男』伊丹十三監督の『ミンボーの女』バイト始めるから『百万円と苦虫女』
はからずも「男」と「女」が目立つラインナップだ。(本当はジム・ジャームッシュ監督作品を借りたかったけど)

帰宅直後『日本一の色男』を観る。
あぁ
植木等みたいになりたいなあ。
植木等みたいに色男になりたいなあ。
《昼下がりの情事》の当事者である自分を客観的に笑いたいな

しかし、
おこがましいが
少し
シンパシーを感じる(笑)

と結局自分大好きで一日が終わる柄シャツであった。
- 23:00 -
積もり積もった
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古本を買ったり
卒論で本を借りまくり、なので

読んでない本が積もり始めて
ただ今《学んだつもり》状態です。

しかし、積んでみると脳内状況がよくわかるなあ。
卒論で寺山をやるから寺山が多いのはわかるが
どうしてかしら?
太田省吾著書もチラホラ目立つ。
あと例の筒井康隆著書のおかげで短篇ばかりを買っているから短篇ものが目立つ。
『三田文学短篇選』のは安岡章太郎のしか読んでない。
そして政治脳を鍛えようと何度もトライして数ページで挫折している『1968年』もずっと未読ポジションをキープしている

ああ
いい加減、読みました!みたいな記事を上げないと。
とここに宣言。
とりあえず寺山だ。
- 02:16 -
戦利品
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そういえば先々週大阪に行ってきました。
大人計画のウーマンリブVol.12『SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER』を見に行ったのです。


…なのに、
それより嬉しかったことがあったんです!

熊本から大阪への飛行機
機内で筒井康隆の『短篇小説講義』(1990年発行)を読んでおりました。
そこでは海外作家の名短篇が紹介されていたのですがその短篇を読みたきゃ、
「岩波文庫から出版された短篇シリーズを是非!」

…みたいなかんじで岩波文庫の宣伝が強調されていたので(笑)、
早速梅田の紀伊國書店に駆け込んだのですが



多分絶版状態……。
ガーン……
紹介しといて読ませないなんてあんまりだよ。



その後なんともモヤモヤした、“欲求不満”状態でダラダラ歩いていると小さな古本街に出くわしました。
あんまり小さな通りで(失礼ですが、あの大阪ですよね?東京・神保町はもっとすげーぞ)
絶版という不条理にムカムカしてたし(おいおいア●ゾン頼みかよ)
冷やかしに数軒の古本屋に入ったんですが(どーせ現代戯曲集なんてのも置いてねーんだろ)



な、なんと、
『いのち半ばに(アンブロウズ・ビアス作)』、
『ホフマン短篇集』
そして、そして
『トオマス・マン短篇集』(!)と紹介短篇が収録されているあの岩波文庫の三冊を見つけたのです。!!
見つけた瞬間、脈が早くなるのを感じました。
口元が緩み、店員さんに隠れてにやけてました。


いやーよかったなぁ!
本と縁だよ縁。
ありがと筒井氏、ありがと古本屋!!
そして、ありがとう梅田!!!
数々の失言、お詫び申し上げます。
誠に失礼しました。

あと古本に限らず、でっかい書店で色々買い込みました。
その中のひとつ、ちくま文庫の『カポーティ短篇集』を帰りの高速バスで読んでいました。
その短篇というのが創作というよりも若い頃カポーティが地中海周辺遊覧した時の紀行文のようなものでして。そのチャーミングな観察眼、言葉豊かな描写力に感化され、
帰りの道中、バスから眺めた風景を頭の中で文章に起こしたりしてしまったのもまた、カポーティと私を繋げた縁のせいだったりする。
…いや、今思うとただ単に高速バスで眠れなくて暇だったからかもしれないけど。
…ま、いっか。カポーティのせいだ。うん。つーかカポーティも小林薫がナレーションしてたキユーピーのCMで『ティファニーで朝食を』の引用を使ってたせいだし、じゃ小林薫のせいだ。またはキユーピーのせいだ。
でもそもそも小林薫が好きなのは、


……きりがないから止めよう。
ま、いいか。
思考は単独では存在しないわけだし。
とにかく嬉しかったであります!
とにかく今日もカポーティを読みますであります。
- 12:20 -
制覇!
やったー!!

三木聡監督の映画全部見たぞー!!


なんだかんだで初作品『ダメジン』を見てなかったけどこの度見ましたです。
(三木監督作品『ダメジン』『インザプール』『亀は意外と速く泳ぐ』『図鑑に載ってない虫』『転々』『インスタント沼』)

つか、お馴染みのキャスト陣はもちろん篠井英介とか山崎一、市川実日子、岡田眞澄(!)が出てるのに興奮しました。

何気に伊東美咲まで出てた(笑)

あと緋田さんが主要格的位置だったのにもやったー。つか、
佐藤隆太、緋田さん、温水さんのトリオって。
これが伊丹万作の言っている「百の演技指導も、一つの打ってつけな配役にはかなわない」だ!
いや、
緋田さん、と!温水さん、って……。



と!
ただでさえキャスティングにテンション上がるのに三木監督の小ネタ満載っぷりに狂喜乱舞!!

その小ネタ満載にコメンタリーで三木さんが、
やりたいことばっかりをやったけどやっぱりその初期衝動は忘れたらダメだ
みたいなこと言ってたけど、うぉん全くだよな。
三木さんが言うから全くだよん。

そして三木さんは「無縁仏って煙の出ない仏って意味じゃないのね」がお気に入りなんだな。

色々、なんだな〜、なんだな。
興奮してよくわからない文章になってるな。


あと制覇はやっぱりやらなきゃ。

よし、とりあえずカポーティを制覇しようと努力しよう。
- 21:05 -